まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

訪問診療のニュアンス

今週はなんと往診5回!
疲れてきた…週末も在宅医学会というなんと在宅の週なんか。

訪問診療について思うこと。
病気だけならそんなに難しくない。
それより、椅子の位置とか、ベッドの低さとかそういうの。
あと、家族の協力の意識。
そのへんのニュアンスはカルテにうまく出すことがすごく難しい。
みんなどうやっているんだろう。
どうやって伝えているんだろう。
単なる連携では無理だ。

いまやっている朝ドラのまれみたいに、
多少のめり込む人がいないと
在宅は進んでいかない。
家片付けるっちゃよ、とか言えないと。

医師はそのリーダーシップも取る。
この家族はこのままじゃダメやけん、
ましましで行かな、と鼓舞し続ける。

これなんていうスキルなんだろうか。
ケアマネと医師の連携、
さらに深めます。

ではー。