まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

医学的アウトプット!

在宅中心で診療していると、同じ疾患をずっと見続けることが多くなり、多様な病気に対応する総合診療医としては偏りが出てきます。一応、外来を3単位やってはいますが、予約外来でいつもの患者さんを診る割合が多く、新患は数える程です。そうなると、家庭医としてどうなのか(専門医更新もだけれど)。

ブログも論文についてとかエビデンスについてまとめるみたいなものが多いですが、結構時間がかかる。大体「普通」の家庭医を目指している私にとっては、そんなことまでできるほどの能力もない。さて、じゃあどうしようかと。

もう、開き直って、日々のわからないことをメモしていくぐらいの書き物をしてもいいじゃないかと思った。そうだ、アウトプットしなければ、多分腐ってしまう。他に方法として、学生や研修医を教えるとか、カンファレンスにでるとかもいいのだれど、自分にあった方がいいとTaylorも書いていた。

ということで、ゆっくりと再開していこうと思う。

まずは、昨日の外来でわからなかったことリスト

  • 糖尿病患者がデキストリン吸収を抑えるコーヒーを飲んでいいかと聞いてきた
  • 認知症患者の徘徊を止めるには
  • 無症状の高尿酸血症に対してのフェブリクは必要なのか
  • 便秘薬の調整はどうやるのが正解か
  • うつに対する漢方って何かないか

一番困ったことは点鼻薬の名前が出てこなかったことだ。しばらく出していないとこうなるのか。花粉症の薬ばかり出していたのはもう1年以上前。

これはアウトプットでもないかもしれないが、とりあえず書いてみる。どういう反応があるかはわからないし、勝手に書き足すかもしれない。明日答えが出るかも。

では〜。