まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

目標ある?

今入っている大学院では、もちろん普通に卒業することですが、博士号というより自分でちゃんと考えて研究がやりたいのです。ひとりでというわけではなく、いろんな人に頼りながらでも知りたい研究にたどり着けること。そして世界の研究が理解できるようになる。そのための大学院です。

 

臨床的にはもちろん家庭医なんですが、この道は結構険しい。確立されたものはあるのでそこに少しでも近づけるように日々鍛錬。それしかない。誰が目標とかもないけれど、家庭医だけなくいろんな面を持っていたいです。

 

教育、はーーという感じですが、あんまり向いていないかもしれません。アンガーマネジメントが下手というか、難しい人に当たると嫌になってしまう。出来不出来よりは感情的な問題に弱いなあ。まあできる範囲でやるかという感じです。

 

大体、臨床、研究、教育という三本柱で考えていましたが、今は経営も一つの柱です、マネジメントや起業という面もあり、何かやりたいなと漠然と思っています。組織を飛び出した時点でもうやっているわけですが、まずは健全に経営することが目標でした。黒字化達成後は継続なんですが、拡大なのか維持なのかも日々かんがえるところです。質実剛健な医療をしながらはそうそう利益を上げることもできないのでそれでいいのです。独自性としては、コミュニティをつくる活動をクリニック中心に行うこと。これはモデルがありますのでそこを目指します。

 

医者というものになったからにはしっかり医療を提供できることが一番で、それは外さないように働くことが目標です。あとは健康でいること。

 

また見直してみたいと思います。では。